地球の特徴 2010 12 5
地球の特徴としては、
美しさを求める傾向が強いことです。
男性も女性も、美しいものを見た時、感動し、
美しいものを求めたい、
あるいは美しいものを作りたいという欲求があります。
兵器にまでデザイン的な美しさを求めます。
これが、地球的な魂の特徴です。
他の惑星から見たら、
「美の探究をしたところで、何の得があるのだ。
それが社会の進化に役立つのか」と感じるでしょう。
だから、彼らは、姿形にはこだわらないと思っています。
それは、工業製品や人体にも、美は求めない星があるということです。
昔、アフリカを探検した白人は、黒人を見て、
心の中では、その肌の色に驚いたでしょうが、
その程度で驚いてはいけないのです。
意外な形をした知的生命体も存在するのです。
先日、NASAが宇宙生物学上の発見をしたというニュースがありました。
多くの人は、期待外れで、がっかりしたと思いますが、
重要な発表だったと思います。
宇宙を知るのに、有機化学のさらなる進歩が必要です。
有機化学と周期表は、宇宙科学の基礎でしょう。
周期表は、世界共通、いや宇宙共通ですから。
比較文化 2010 10 3
比較文化というと、
たとえば、日本社会とアメリカ社会を比べて、
どのような違いがあるかということの研究でしょうか。
しかし、将来は、惑星間の文明を比べて、
どこが優れていて、どこが劣っているかを研究するようになるでしょう。
なかなか自分たちの星の欠点は、気づきにくいものです。
他の星と比較することで、自分たちの長所・短所がわかってくると思います。
これが、地球の進化に役に立つならば、
積極的に受け入れざるを得なくなるでしょう。
さて、宇宙人との遭遇が多くなると、民法上の問題が発生するかもしれません。
ある星では、所有権の概念が違うと思います。
人工的に作ったものならば、その人に所有権がありますが、
自然(天然)のものは、みんなのものという発想です。
だから、ある宇宙人から見れば、
畑に生えているものは、自然のものと考えるかもしれません。
(地球の民法では、これは、畑の所有者のものです)
微妙なのは、畑(牧場)にいる牛です。
彼らは、「これは、人工のものか、自然のものか」、迷うかもしれません。
もちろん、管理の厳しい日本では、紛失事件は発生しませんが、
几帳面に管理することが苦手な国があります。
そういう国は、注意が必要でしょう。